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そこはおかゆが出来たわよ!

暑いスペイン(日中34℃)→暖かいベルギー(日中27℃)→寒いイングランド北西部(日中18℃)という移動で風邪を引きました。ベタ過ぎて情けない。
VTRとジオン公国軍があれば私が構う必要がないとはいえ掃除洗濯食事つくりは今の私の仕事なので休めません。
帰った翌日買い出した食糧もつきたので金曜また行ったのですが、咳き込みながら靴を履いていると(メモもっていかせても結局携帯で始終指示を仰いで来るのは学習済み)
「…苦労をかける」
…暇に明かしてオンザレイディオCDを盗聴しおったか?!という動揺を押し隠していると、
「あ、間違うた、えーと、おかゆ食べる?やった?」
「…そっちの台詞は『おとっつぁん おかゆができたわよ』で私が『済まないねぇ、俺がこんな躰なばっかりにおめぇには苦労ばかりかけちまって』、で、そっちが『おとっつぁん、それは言わない約束よ!』お約束でしょーが!」

まさにお呼びでない
素では多々ネタを製造する相方ですが、狙ったネタは何一つおもしろくありません。もうある種Genuisの域。


行く前に『アルカサル』12巻まで無理やり読ませ、アルハンブラ、セビリア、バルセロナ(アラゴンと海戦しました)と行ったのでイベリア半島ブームになったらしく、相方は現在、セビリアのアルカサルで買ったガイドブックを片手に『アルカサル』を再読しています。
私は前に(25年前…)行った時から堀田義衛さんのスペイン関連の本(『ゴヤ』だけ未読。高かったから手が出ずじまい。それにゴヤは印象は深いのですがそんなに好きな絵描きでもないです)読んだのでイサベル女王(コロンブスを送り出した女王)はドン・ペドロ一世の血統を引いてるのだと事実を述べたのですが、しきりに疑うのでWikiの助けを借りて立証しました。
(以下は歴史的な事実で、『アルカサル』の未刊部分のネタばれになりますので、知りたく無い方は反転しないでください)

ドン・ペドロはエンリケに殺され、エンリケが即位しトラスタマラ王朝が始まります。
その息子はデ・ララの姪ホアナとの息子ホアンで、さらにその息子エンリケスは、キャサリン・プランタジネット、ないしカタリナ・デ・ランカストルをイギリスから妃に迎えます。彼女はコンスタンシア・デ・カスティリアの娘、つまりドン・ペドロの次女の娘なので、ここで正統のカスティリアのブルグンド王家の血統がトラスタマラ王朝に添木されたというわけ。その孫がカトリック両王としてイベリア半島に君臨したイサベル一世で、その後可哀相なフアナ・ラ・ロカでトラスタマラ朝は終わり、ハプスブルグ、ブルボンの時代へと移ります。


相方は一昨年行ったポルトガルでも大航海時代に興味深々でしたが、私はポルトガルはよく知りませんが、コロンブスが勝手に新大陸を『発見』したことや、マルコ・ポーロやフランシスコ・ザビエルだって銀や金がまず目当ての侵攻の手先、特にピサロ達の南米へのスペインの侵略については発見だの征服だのとは口が曲がっても言いたくない(単なる略奪・侵略以上の虐殺と破壊だ)のでコロンブスの墓を見ても、イサベル女王の墓を見ても無感動です。かわいそうなボアブディル(アルハンブラ最後のイスラム王)。

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2007.08.19 | Comments(0) | Trackback(0) | Daily

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